砂糖断ち日記

砂糖をやめてみました。

砂糖依存症だった私

 こんにちは。3年間、砂糖断ちをしている佐藤です。

今回は砂糖依存症だった過去の私についてお伝えしたいと思います。

砂糖断ちをしていると、周囲から「凄すぎる!」「元々、お菓子とか食べなかったんじゃない?」など色々言われます。特に多いのは「甘いものが大好きだからやめられる自信がない」という声です。実は私も、砂糖断ちを始める前に同じことを考えていました。「砂糖を食べない人なんて、ありえない。きっと生まれた時から甘いものが嫌いな超人に違いない」と。砂糖断ち前の私は自他ともに認める超超甘党でした。でも、そんな私でも3年間砂糖断ちできています。私の砂糖依存歴を見ていただければ「こんな人でも出来たなら、大丈夫かも」と自信が持てると思います。

①朝ごはんはケーキか板チョコ

まず、朝起きたら目を覚ますためにケーキや板チョコをかじるのが日課でした。甘い物がないと朝が辛すぎて起きる事ができませんでしたし、太りさえしなければ何を食べても良いと思っていました。夕食は太るから白いご飯は食べずにおかずのみ。「カロリーコントロールができるヘルシーな私♪」と本気で思っていました。

 

②甘いものが好き過ぎてケーキ屋さんで働く

10代の頃のアルバイトはずっと洋菓子店。県内の大手菓子メーカーの販売店を3店舗ほど経験しました。ケーキ屋さんで働く理由は「好きなものに囲まれていたい」「廃棄のケーキを安く買えるから」でした。私の思惑通り、廃棄前のケーキは半額くらいで買えましたし、仕事中もパティシェの先輩が新作の焼き菓子を持ってきてくれます。もう、味を覚えるため〜なんて理由をつけて食べて食べて食べまくりました。そして休みの日にバイト代ですることはケーキ屋さん巡り。県内のケーキ屋さんはほとんど網羅していました。

 

③飴玉、角砂糖を持ち歩く

20代になり、作業療法士を目指して夜間専門学校に入学。この頃にはカバンに砂糖が入っていないと落ち着かなくなっていました。常に口の中に甘い物がないと落ち着かない!キャンディ1袋はガリガリ噛み砕いて食べてしまっていました。噛みごたえのある角砂糖や黒糖のブロックも大好きで、一袋を2日ほどで完食していました。

④1日1スイーツ、甘いものが食べられないと惨めに感じる

就職してからも甘党なのは変わらず。仕事帰りには必ず、自分へのご褒美としてコンビニに寄ってシュークリームやティラミスなどのスイーツやお菓子を買うのが日課でした。職場にもおやつを持参。うっかり忘れた日はソワソワと落ち着きません。おやつがない日に隣の席の人がスイーツを食べているのを見ると「お菓子がないなんて寂しい、惨めだ…」とまで感じているほど砂糖に依存していました。

 

⑤チョコレートのチェーン食い、チョコパイのファミリーパックを毎晩完食

結婚して、子供が産まれても私の甘い物好きは変わることはありませんでした。
2人の子供の世話、自分がやるしかない家事、そして8時間の労働。そんなストレスフルな私を癒してくれたのは甘いものでした。一瞬で疲れを忘れてトリップできる。でも、また欲しくなる。まるで麻薬。料理をしながらチョコレートを食べる、子供を叱るたびに冷蔵庫に隠れてチョコレートを食べる。毎晩子供が寝静まった後にチョコパイのファミリーパックを1人で全部食べてしまったり。歳をとるにつれ、砂糖を食べる量はどんどん増えていきました。

そして30代になり、2人目の出産後15キロ増えた体重が戻らなくなり、頭痛生理痛で動けなくなり、夕方手が震えるようになり、仕事後に疲労で動けなくなり、咳喘息とメニエール病になって、初めて「もしかして……砂糖の食べ過ぎ?」と気がつきました。

 

振り返ってみると、そりゃ太るし体調を崩して当たり前だよ!!早く気づけよ!って突っ込みたくなる食生活ですね笑。でも、恐ろしい事に当時は(たっぷりの砂糖で味付けした)バランスの良い食事を食べていて、人一倍健康に気を使っているつもりだったんです。どの辺が!?とツッコミを入れたくなりますよね。

 

 

以外かもしれませんが、私の周りのでは甘党な人ほど砂糖断に成功しています。

砂糖への依存度が高ければ高いほど、砂糖断ちの効果を感じるのでモチベーションを保ちやすいようです。

あなたもきっと出来ます!

是非砂糖断ちチャレンジしてみてください!