こんにちは!3年間砂糖断ちをしている佐藤です。
今日はこれから砂糖断ちにチャレンジする方に向けて、「砂糖断ちの禁断症状」についてお伝えします。
実は、砂糖断ちをすると3日間から人によっては一週間、倦怠感や頭痛が起きる禁断症状が現れる事があります。砂糖や人工甘味料が体内から抜けていくサインなのですが、砂糖断ちをして急に体調が悪くなると「砂糖をやめたせいで体調が悪くなった!」「砂糖断ちは良くない!」と勘違いしてしまう方もいらっしゃると思います。
私も実際に砂糖断ちをして3日間、禁断症状に苦しみました。
禁断症状がある事を知っていると砂糖断ちが成功する確率はかなり上がると思います。
是非、砂糖断ちを始める前の参考にしてください。
一日目:風邪を引いたような熱っぽさ、怠さ
砂糖断ち初日。思ったほどお菓子が食べたい!という欲求は湧いてきません。あれ?意外と大丈夫かも!と嬉しくなった事を覚えています。
しかし、お昼過ぎから徐々に頭がぼーっとして、熱っぽい感じがしてきました。慣れない事をして風邪を引いたかな?と思いましたが、悪寒はないし、熱も平熱なのになぜか熱っぽい。そして気だるい感じ。でも、不思議と体は軽くていつもより機敏に動けていました。
二日目:激しい頭痛
1日目に引き続き倦怠感があります。それに加えて、朝目覚めた時からジンジンと締め付けられるような頭痛が。徐々に強くなっていき、締め付けられるような激痛に変わっていきました。幸い、痛過ぎてお菓子を食べたいなんてとても思えなかったです。
事前知識として、砂糖断ちをするとかなりの方に頭痛が起きると知っていたので「今まで砂糖を好き勝手に食べてきたせいだ」と受け止める事ができました。ここで頭痛薬を飲んでしまうと、痛みを忘れてまたお菓子を食べてしまう。そう思ってひたすら耐えました。
三日目:体調が回復
3日目の朝、昨日までの頭痛が何事もなかったかのように無くなっていました。倦怠感も無く、スッキリしています。あの倦怠感や頭痛に怯んでお菓子を食べなくてよかった、引き返さなくてよかった。と感じました。
その後、倦怠感や頭痛が起きることは無かったので、最初の3日間(人によって一週間)耐えることが出来れば、砂糖断ちは成功したといえると思います。
禁断症状を軽くするためには
①コントレックスなどのマグネシュウム入りの水をたくさん飲む
普通の水でもいいのですが、マグネシュウムは血糖値のコントロールを助けてくれます。たまにのお付き合いで砂糖入りの料理を食べてしまうと翌日頭痛がするのですが、そんな時は寝る前にコントレックスを飲んでおくと症状が軽くなります。
②ビタミンB1のサプリメントを補給する
ビタミンB1は糖をエネルギーに変えるのに必要な重要なビタミンです。コントレックスと同じく、砂糖断ちと同時に飲んでおくと禁断症状が緩和されたのではないかと思います。今でもお付き合いの後はビタミンB1を積極的に補給するようにしています。サプリメント以外では豚肉に多く含まれています。
③食事から徐々に正していく
個人的には、砂糖断ちは一気にやめるのがベストです。徐々にやめる方のはお勧めしせん。砂糖は依存性が高いため、中途半端に食べていると常に食べたい欲に付き纏われ、辛い期間が伸びてしまうからです。
しかし、普段からカップラーメンやインスタント食品中心の食事をとっていた人がいきなり砂糖断ちをすると、禁断症状が酷く出る可能性が高いと思います。そんな方は、まずは「食事を和食にする」「お菓子は良くても、料理には徹底的に砂糖を使わない」と徐々に砂糖から距離をとっていきましょう。
砂糖断ちをして体調が悪くなると、砂糖を抜いたせいで体がおかしくなってしまったのかな?と不安になりますよね。私も事前に知識がなかったらせっかく砂糖が体から抜けていっているのに「砂糖をやめたら健康になるなんて嘘じゃない!」と、お菓子を食べて挫折してしまっていたかもしれません。
砂糖断ちの禁断症状は一時のもです。この怠さや痛みが一生続くなら耐えられないかもしれませんが、ほんの数日我慢すればもうお菓子に振り回される事はないし、肥満、偏頭痛、生理痛、慢性疲労、イライラ感といったあらゆる悩みから解放されます。
あなたも是非、砂糖断ちしてみてください!