砂糖断ち日記

砂糖をやめてみました。

砂糖と愛情の関係

 こんにちは。3年間砂糖断ちしている佐藤です。バレンタインにホワイトデー、お誕生日に卒業式、入学式。

 

冬〜春はいろんなイベントが目白押しですね。そんなイベント事では決まってお砂糖がたっぷり使われたお菓子がお祝いで贈られます。辛いものや酸っぱいものじゃなくて甘いもの。何故なんでしょうか?砂糖の歴史と甘いものと愛情との関係についで考えてみました。

 

砂糖の歴史

甘いものは古代の人々にとって貴重な食品でした。古代エジプトや中国では、蜂蜜や果物の糖分を使用して甘い飲み物や菓子を作っていたそうです。その後、インドでサトウキビが栽培されるようになり、サトウキビからの砂糖製造が広まりました。

 

砂糖は当初、富裕層や王族の贅沢な食品でしたが、中世になるとヨーロッパでも広く普及しました。特に16世紀から17世紀にかけて大航海時代により砂糖の需要が急増し、アフリカや南アジアから奴隷労働が搾取される悲惨な状況の下で砂糖産業は拡大しました。

 

 

砂糖と愛情の関係

現代では砂糖は貴重品ではなくなりました。スーパーに行けば砂糖が入っていない食品を探すことのほうが困難になるほど溢れています。

そんな現代でも大切な人には甘いものを贈るし、お祝い事には甘いものをプレゼントする習慣があります。

 

それは愛情の記憶と関係があるのではないかと思います。

 

砂糖は愛情や慰めを象徴する食品としても扱われてきました。

子供の頃におばあちゃんが焼いてくれたお菓子や、母親が作ってくれるケーキは、愛情や思い出と深く結びついています。そのため、甘いもの=愛情の象徴として広く受け入れられているのではないでしょうか。

 

脳科学的にも砂糖を食べるとセロトニンという幸福感を感じるホルモンが出るため、甘いものを食べる=幸せと感情が結びつきやすいのだと思います。

心や脳が甘いものを欲するのには理由があったんですね。

一度出来上がってしまった記憶や脳の回路は変えることは困難ですが、習慣は変えることができます。

甘いものが欲しい時は砂糖がたっぷりのお菓子を食べる代わりに自然な甘みのあるお芋やフルーツを食べたり、砂糖不使用のお菓子を代用したり砂糖と上手に付き合っていきましょう!

 

朝からケーキの生活▶︎3年間砂糖断ち!

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