砂糖断ち日記

砂糖をやめてみました。

黒砂糖は体に悪い!?砂糖断ちには不向きな理由

こんにちは。3年間砂糖断ちをしている佐藤です。

私は白砂糖だけでなく、黒砂糖も食べないようにしています。実は意外に思われるかもしれませんが、黒砂糖も砂糖断ちには向いていません。

 

砂糖断ちに向かない理由その①血糖値を急上昇させる

実は黒糖のGI値は99ととても高い。白砂糖が100ですので、GI値でみるとあまり違いはありません。GI値が高い食品は急激に血糖値を上げてしまいその後急下降してしまいます。この血糖値のアップダウンが体内に負担をかけ、様々な不調の原因になってしまいます。

砂糖断ちに向かない理由その②主成分は砂糖と変わらない

白砂糖の主成分は「ショ糖」で99%を占めています。そして黒糖の成分の86%は白砂糖と同じくショ糖です。実はほとんど白砂糖と変わりません。

 

砂糖断ちに向かない理由その③含まれているミネラルは少ない

白砂糖と違って、黒糖にはミネラルが含まれています。黒糖=ミネラル豊富で体に良いというイメージを持っている方は多いと思います。しかし実際、黒糖にどれぐらいの量のミネラルが含まれているかというと100gあたり3.6gです。100gの黒砂糖=なんと大さじ10杯分以上。大さじ1杯で計算すると、大さじ1あたりの黒砂糖に360mgのミネラル量。だとするとバナナ一本分のカリウム量と同じになります。ミネラルのために毎日大さじ10杯の黒砂糖を食べるより、野菜や果物から補給した方が良さそうです。

 

私の母は健康志向な人で白砂糖を嫌っていました。「黒い砂糖は体に良い」そう信じていた母。なので実家に白砂糖はなく、私は小さい頃から黒砂糖と甜菜糖で育ちました。私も黒砂糖は体に良いと信じ、黒糖をもりもり食べ砂糖依存症になり、お菓子がないと落ち着かない体になってしまいました。イメージだけで黒砂糖=健康に良いからと、食べ過ぎてしまうのは良くありません。砂糖の代わりにおすすめの甘味料は「はちみつ」と「ラカント」です。

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