こんにちは。2年間砂糖断ちをしている二児の母、佐藤です。
砂糖断ちとは、白砂糖、黒砂糖、甜菜糖、人工甘味料を普段の生活で一切口にしない、断つ事です。
控えめに言って、砂糖断ちで私の人生は激変しました。
今回は砂糖をやめて良かったこと第二弾「頭痛•生理痛が軽くなった」をお伝えしていきます!
頭痛•生理痛が軽くなった
実は私は小学生の頃から頭痛、生理痛が酷く常に鎮痛剤を持ち歩いていました。毎朝起きたら、まず鎮痛剤を飲んでいてひと月に1箱は飲んでいたと思います。
特に頭痛は締め付けられるような吐き気を伴う激痛で、治った後も3日程鈍痛が続いていました。
その頭痛が砂糖断ちを始めて1ヶ月程してピタリと止まったのです!
今ではどんなに低気圧で雨が降っていても、何ともありません。
頭痛がないってこれ程までに快適なのか…と驚きました。
生理痛も酷く、立ち上がれなくなるので毎月年休を使っていました。
生理痛は砂糖断ちをして3ヶ月目から軽くなり始め、徐々に1年ほどかけて軽くなっていきました。嬉しいことに生理前に感情が乱れることも無くなり、無性に怒りが込み上げてくるようなイライラして感情がコントロールできない感じが全く無くなりました。
今ではイライラしないので生理前だと気が付かないこともあるくらいです笑
では、なぜ砂糖が頭痛や生理痛の原因になってしまうのでしょうか。
①低血糖状態になるから
実は頭痛の原因の一つに低血糖性の頭痛があります。
砂糖を食べると、一時的に血糖値が上がり、その反動で一時的な低血糖状態になりやすくなってしまいます。私たちの脳は体の80パーセントもの糖をその活動の栄養としています。つまり脳にとって糖は重要な物質です。そのため低血糖状態に陥ると脳は「糖が足りない!このままでは危ない!脳に糖を集めなければ!」と認識してしまい脳内の血管を広げてしまいます。そして、広がった血管が元に戻る際に強烈な痛みを伴い頭痛の原因になってしまいます。
頭痛が起きた時は前日や数日前を振り返ってみてください。チョコレートやケーキなど甘い物や砂糖を食べる機会がありませんでしたか?
②体が冷えてしまう
冷えは頭痛や生理痛の原因になります。実は砂糖を食べると体が冷えてしまいます。
砂糖を食べた後に血糖値が上がると、インスリンというホルモンが出て血糖値を下げてくれるのですが、血糖値が下がるときに体温も一緒に下げてしまいます。
冷えは万病の元です。砂糖断ち前の私の平均体温は35度代でしたが、現在は36度代後半まで上がりました。手先足先が氷のように冷えることも無くなり、冬でも快適です。
③血液がドロドロになる
砂糖を食べた後、体内でエネルギーとして使用する際に体内に元々あったビタミンB1を消費します。そのため砂糖を常食しているとビタミンB1が不足しやすくなります。
ビタミンB1は赤血球の生成にも関わっています。赤血球が不足していると酸素がうまく運べなくなり結果、血液がドロドロになっていきます。血液がドロドロになると血流が悪くなり、体が冷えていきます。
いかがでしたでしょうか。もしも何かしら甘いものを食べる習慣があるなら、その頭痛や生理痛は「砂糖」が原因かもしれません。
思い立ったが吉日!少しでも砂糖を減らして砂糖断ちにチャレンジしてみてください♪
次回は
砂糖断ちの効果③すっきり!便秘解消
についてお伝えしたいと思います。