砂糖断ち日記

砂糖をやめてみました。

砂糖をやめたら喘息が治った

 皆様こんにちは。3年間砂糖断ちしている佐藤です。

実は私は砂糖断ちで長年の喘息を治す事ができました。砂糖断ちの体験談「砂糖断ち健康法」にも書いていますが私の体験談が少しでも悩んでいる方のお役に立てればと思います。

 

子供の頃から喘息

私は気管支が弱く、子供の頃から喘息でした。冬の寒い時期になると必ず喘息発作が起こります。最初は喉の痛みから始まり、次第にゼーゼー咳が止まらず息が吸えない苦しい思いをしてきました。呼吸を楽にするためにはステロイド剤を吸引するしかありません。

母は私の喘息を気にして毎日掃除機をかけ、毛のついたぬいぐるみを買わない、と徹底していました。一度だけ買ってくれたフワフワの犬のぬいぐるみもビニール袋に包んだ上から抱っこ。いつかフワフワしたぬいぐるみを抱っこする事に憧れている子供でした。

 

産後、喘息が悪化

27歳の頃、子供を産んだ後に喘息が酷くなりました。温かい時期でも空咳が止まらず咳き込みすぎて吐きそうになる程。仕事中も咳が止まらず仕事になりません。患者さんや同僚にとても心配されてしまいました。同僚の紹介で地元で評判がいい呼吸内科を受診。

そこで先生に「あなたは一生、薬を飲まなければなりませんよ」と言われてしまいました。その日は4種類の薬を渡され、お会計は一万円近くしました。

「これを、これから一生…?まだ20代なのに…」と気持ちが暗くなった事を覚えています。発作は心配でしたが大量の薬を飲む事に抵抗があったため喘息が治った後は病院に行かなくなりました。

 

ダイエットがきっかけだったけど

砂糖断ちを始めた当初はダイエットが一番の目的でした。喘息にも効果があると聞いていましたが、長年の喘息がそんな事で治るわけないと半信半疑でした。

しかし、砂糖断ちを初めて1年経ち、2年経ち、喘息の発作が出ないことに気がつきました。3年間ステロイド剤を使わずに済んでいます。子供の風邪をもらってしまう事はありますが、昔より風邪を引く事もなくなりました。

 

砂糖は喘息を悪化させる

砂糖を食べると血糖値が急激に上下します。血糖値ジェットコースターと呼ばれる血糖値の乱高下です。血糖値が急に下がると脳は生命の危険を感じ、副腎という臓器からコルチゾールというホルモンを分泌し、血糖値を上げようとします。コルチゾールが血糖値の乱高下で1日に何回も分泌されていると副腎が疲労してしまいます。コルチゾールは血糖値を上げる役割以外に、気管支の炎症を抑えて気管支を広げる作用があります。副腎が疲労してコルチゾールが分泌されないと喘息症状が悪化してしまいます。

 

 

振り返ってみると、ちょうど今のような寒い時期はいつも喘息発作に苦しめられてきました。寒くて風邪を引きやすい時期にクリスマスケーキやおせち料理で砂糖をたっぷり食べて気管支を狭くし、喘息発作を引き起こしやすい状態になっていたのではないかと思います。

この時期はご馳走続きで意識していないとついつい食べすぎてしまいますね。元気に年を越せるよう少しでも「砂糖」を控える事を意識してみてください。来年もよろしくお願いいたします。

 

毎朝ケーキの砂糖まみれの生活▶︎3年間砂糖断ち!

砂糖断ちの体験談&成功方法「砂糖断ち健康法」はこちら。